周囲と比べて落ち込んでしまうこともあると思いますが、自分がやらなくてはいけないことをやれば結果はついてきます。

IT企業 内定 大島 樹さん

2025/03/07

キャリアの立教

OVERVIEW

IT企業内定の理学部生命理学科 大島 樹さんによる就職活動体験談です。

大島 樹さん

志望業界
IT、SIer

インターンシップエントリー社数???30社
インターンシップ参加社数??????10社
説明会参加社数???????????30社
本選考エントリー社数????????20社
本選考面接社数???????????15社
卒業生訪問数????????????6社

フレキシブルな働き方、チームでプロジェクトに魅力を感じて志望

SIer業界を志望する人が当たると言われている壁というのがあり、企業分析の中で企業ごとの差を見つけることが難しかったです。企業のことをよく知らないと、他の就活生との差がつけられないと感じたので、卒業生訪問等では積極的に質問をして、教えていただける範囲で企業の内情を知るように心がけました。

インターンシップにはできるだけ参加したほうがいいです。志望動機にインターンシップで感じた会社の雰囲気を盛り込めます。また、インターンシップでの仕事体験を自分のやりがいと照らし合わせることで、企業との相性を知ることもできると思います。企業ごとに社員の方々の雰囲気が違うので、ホームページ上でいいなと思っても参加したことで少し違うと感じることもあり、本選考に進む判断を効率化することができました。失敗した経験として、私は、夏インターンをほとんど申し込まなかったので、早期選考にのっている企業が少なかったです。また、夏前までは自分の力だけで就職活動を行っていたので、エントリーシートで落ちることが多々ありました。最初からいろいろな人に学チカ、志望動機を見せて意見をもらっておけばよかったです。

面接で注意した点は、Zoomでも対面でも笑顔とあいさつです。最初のイメージが良ければ面接中に多少返答に詰まっても大丈夫だと思っていました。パソコンのカメラをずっと見るべきや、こうするべきみたいなマニュアルがあると思いますが、それを気にしすぎるよりは、自分が準備した内容をきちんと話すことに重点を置きました。

内定先の決め手は社員の方々の雰囲気

最終的に内定先を決めたポイントは、大手企業であること、官公庁向けのシステム開発が出来ること等の業務的な理由はもちろんありますが、1番は社員の方々の雰囲気です。仕事に対するやりがいを感じ、いきいきと働く姿に魅力を感じました。仕事とプライベートを両立していて、幸福度高く生きているなと感じました。将来は、社内外から信頼されリーダーとして活躍できる社会人になりたいです。難しい問題や課題があったときに「大島に任せておけば大丈夫でしょう」と思われる社会人になりたいです。いずれ官公庁でのシステム開発に携わり、人手不足やスマートシティ実現といった社会課題にアプローチしていきたいです。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

10分前に『Fight song』を聴くことをルーティンにしていました。緊張するということは、それだけ全力で取り組んだ証だと分かっていても、誰でも面接前は緊張してしまうと思います。私は面接10分前まで好きなアーティストの音楽を聴いて歌って、一番はじめの挨拶でもしっかり声がでるようにしていました。『Fight song』を聞いて「主役は自分だ」と自信をつけることで、面接に胸を張って臨むことが出来ました。歌はなんでもいいと思いますが、自分の世界に入っていける音楽を聴くのをおすすめします。

ここが効いた!私のエントリーシート

学生時代力を入れたこと、自己PR、その業界(企業)を志望するきっかけとなった話等、エピソードに共通項を作ることです。限られた文字数の中で自分の伝えたいことを絞ることが重要だと思っていました。エピソードの中で直接的に「行動力があります!!!」と書かなくても、どのエピソードからも暗に行動力があることが伝わるように書き方を工夫したのは効果的だったと感じています。
POINT エピソードがイメージできるかを確認する
読み手が一回読んだだけでエピソードがイメージできるかを確認するため、出来る限りたくさんの人(サークルの先輩など)に読んでもらいました。特に理学部のキャリアサポーターから鋭い意見をいただけたのがエントリーシートの完成度を高められたポイントだったと思います。エントリーシートは、出来る限りたくさんの人に文章をみてもらうことをおすすめします。もらった意見を全て盛り込む必要はないと思いますが、取捨選択して納得できる文章が出来上がったらほとんどエントリーシートで落ちることはなくなります!

これで成功!私の必勝自己PR ボランティアの企画立案での自分の役割について

山形県の上山市でボランティアの企画立案を行った話をしました。SIerはチームでの仕事になるので、自分がチームの中でどんな活躍が出来るのかをアピールしました。ボランティアの話の中で、自分はリーダーではなかったのですが、動ける要員として積極的に現地の人とコミュニケーションをとったりして関係構築を図ったりなど、フットワークが軽く活動をしたことを話しました。ボランティアの結果ではなく、なぜ活動に参加したのかや、活動の過程、人との関わりといった部分が面接では評価されているように感じました。

~後輩達へのメッセージ~ 挑戦しないのはもったいないです!

どれだけ人気の企業であっても一度はチャレンジしてみることです。私も就職活動を始めた当初は、人気の企業には入れるはずないなと思ってあきらめてしまうこともありました。しかし、本気で就職活動を続けていくうちに「もしかしたら自分にも手が届くかもしれない」と思える日が来ました。新卒での就職活動は人生一度きりです。あの時挑戦しておけばよかったなと思うことがないように、“迷ったらやる”の精神でエントリーしてみてください。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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